ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

 2日の下院では結局、テメル大統領の告発受理は実現しなかったが、今回もっぱら話題になったのは、投票結果よりも、議会内で起こった議員たちの行為だった。告発受け入れを推進したい野党議員らは、テメル大統領の顔が肖像画となった偽札を議会で投げてばらまいた。一方、受け入れ反対派は、左翼勢力を挑発しようとルーラ元大統領の囚人服姿のピシュレコ(風船型人形)をばらまいた。遂には、ルーラ氏のピシュレコを持った与党議員の手に野党議員が噛み付く場面まで見られたのだから大人気ない。ユーモアや感情の高まりはまだわかるが、子供に見られて恥ずかしくなるような行為だけは自重して欲しいところ。
     ◎
 ここ数日、連日のように報じているベネズエラの制憲議会の話題だが、2日、同議会議員選で電子投票機を提供し、選挙全般を管理した企業が、同国の選挙委員会が発表した投票者数は水増しされていたと公表した。選挙委員会は「国民の41・5%にあたる808万9320人が投票」と発表したが、同社幹部は2日、「少なく見積もっても100万人以上上積みしている」と発表。この国の政府にとり、何が真実で何が正義なのか。
     ◎
 フランスのPSGへの移籍が秒読みと言われているネイマール。既にバルセロナFCは本拠地カンプ・ノウからネイマールの顔が入ったポスターを外しており、サッカー史上最高との噂の契約額の話も出ている。だが、現在はまだ、スペイン・リーグが「待った」をかけている状況だから、正式発表ができないとか。全世界が注目する発表やいかに。

image_print

こちらの記事もどうぞ