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美化運動の前に「わが町」意識の醸成を

 先日リベルダーデ広場を中心に東洋街で行われた美化活動。観光地らしくキレイになるかもという期待とは裏腹に、参加者からは冷ややかな声が漏れ聴こえた。
 東洋街にはFMU、クルゼイロ・ド・スルなどの幾つもの大学や病院、中国人商店があるが、参加したのはほぼ日系団体関係者のみ。「いくら綺麗にしてもまた汚されてしまえば意味がない。教育が変わらなければ、何も変わらないわ」と諦観が漂っていた。実際、きれいにする横からビラを張っていくブラジル人も。
 エドアルド・オジロアッキ・セー区長も「社会の一員としての自覚を持って市民が変わらなければ街は綺麗にならない」と語った。まずは東洋街で行われる行事等に、様々な団体の参加を促し、「わが町」意識を育んでみてはどうか。
 ACALの七夕祭りの余興に地域の大学生も交え、竹の片付けなどを一緒に行う経験をするとかはどうか。清掃することで心が清らかになり、街を綺麗にすることの意義を感じてもらえるかも。(航)

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