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JICA新任2人着任=唯一の健康管理員配属

先月着任した宮崎さんと永浦さん

先月着任した宮崎さんと永浦さん

 JICAブラジル事務所サンパウロ出張所に先月着任した健康管理員の宮崎朋子さん(54、東京)と企画調査員の永浦裕太さん(28、広島)が挨拶のため先月23日来社し、自身の業務と今後の意気込みを語った。
 宮崎さんはこれまで医療の専門家として南米やアフリカ各地で、看護教育や感染症予防事業に携わってきた。「モザンビークには3年いました。公用語はポ語で伯国と同じ。でもアクセントが全然違うから伯国のポ語が聞き取れないです」と苦笑した。
 今後、宮崎さんは当地では唯一の健康管理員として、伯亜両国にいるJICA職員やボランティアら約130人が健康に活動できるよう支援にあたる。「当地には15年以上健康管理員が配属されていなかったが、ボランティアスタッフ増加を受けて必要性が高まった」と現状を説明した。
 「スタッフらにケガや病気等の緊急事態が起きたときにどう対処するか。その仕組み作りも大きな役目。ボランティアが健康に活動できることを通して、間接的ながら日系社会の役に立てれば」と意気込んだ。
 永浦さんは、10年にエクアドルにボランティアとして派遣され、その後、会社員として1年半伯国に駐在した経験を持つ。「もともと国際協力に関心があり、こういった形で伯国に戻ることができて嬉しい」と語る。
 JICAではボランティア事業に携わり、日系団体からボランティアの要請を聞く役目を担う。「伯国には現在96人のボランティアがいて世界で一番多い。今までにない要請にも応えられるように頑張ります」と意気込んだ。

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