![不動産業界関係者から「暴力事件の影響を受けないオアシス」とまで呼ばれる、リオ市南部のレブロン地区。汚職政治家や企業家もよくここで逮捕される。(Marcello Casal Jr./Agência Brasil)](https://www.nikkeyshimbun.jp/wp-content/uploads/2017/10/9db3a932220e53c2256825503579090a.jpg)
不動産業界関係者から「暴力事件の影響を受けないオアシス」とまで呼ばれる、リオ市南部のレブロン地区。汚職政治家や企業家もよくここで逮捕される。(Marcello Casal Jr./Agência Brasil)
リオ市の治安が軍も出動せざるを得ないほど悪化し、ロッシーニャ地区などでは銃撃戦が絶えない状態が、価格の落ち込みに苦しむリオ市の不動産業界の回復をさらに遅らせそうだ。
専門家達は、不動産価格の落ち込みは、治安の悪化そのものよりも、リオ州が直面している財政危機によるところが大きいとしている。しかしながら、最近の治安悪化はリオ市の不動産価格にさらに悪い影響を及ぼしかねない。