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大耳小耳

 『ブラジル老荘の友』10月号は読みどころがたくさん。「托鉢と喜捨」(安田功)いわく、《お金に限らず「投げたものが自分に帰ってくる」というのが、世の中の大法則であると先達も名言しています。試しに優しい言葉を第三者にかけてみて下さい。必ず優しい言葉が返ってきます。逆に、悪口や罵詈雑言を投げれば、同じような言葉が返って来るでしょう。笑顔を向ければ、笑顔が。怒りをぶつければ、怒りが。愛情を注げば、愛情が。奢ってあげれば、奢られます。お金も同様なのですね。他人のために使えば、自分に返ってきます。自分のためだけに使うと、そこで消滅してしまうのです》とのこと。なかなか深い一言では?

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