1日、地理統計院(IGBE)が、17年第3四半期の国内総生産(GDP)は前期比で0・1%の上昇を記録したと発表した。エコノミストの予想をやや下回ったとはいえ、経済回復が再度、数字で示された形となった。1日付現地紙サイトが報じている。
エコノミストの読みは「第3四半期のGDPは0・3%増」という線が多かったため、実際の成長率はそれを下回った。だが、第3四半期のGDP成長率は、第1四半期のGDPが0・2%増から1・3%増、第2四半期のGDPも0・2%増が0・7%増に見直された後に算出されており、昨年同期比では1・4%の成長となった。