【既報関連】外国人の日本語運用能力を測定する『J―Test実用日本語検定』(語文研究社、以下「語研」、本社=東京)の模擬試験が3日午前、サンパウロ市のブラジル日本語センターで実施された。集まった42人の受験者は、緊張感漂う静かな会場内で試験に取り組んだ。南北アメリカ大陸で初となる今回実施に、主催者は手応えを感じていたようだった ...
続きを読む »2月 2018の記事一覧
移民110周年=東洋街活性化の2案が提示=資金管理委員会の設置も
移民110周年における官民共同事業に向けた、サンパウロ市行政関係者と主要日系団体代表者による「第3回会合」が先月30日、市長執務室で開催された。今会合では、東洋街活性化部会において先月8日に提案された改善項目を受けて、専門家の調査に基づき具体案が提示された。 建築家のヒラノ・カンジ氏は、「アクセス向上と都市景観整備による和や ...
続きを読む »プロミッソン入植百周年=広告主募集中、同地出身者は名簿登録を!
今年の移民110周年で、眞子さまご訪問が期待される移民の故郷、プロミッソン。同入植百周年準備委員会(前田ファビオ実行委員長)は、7月22日に上塚周平記念公園で開催される「入植百周年記念式典」で配布されるパンフレットの広告主を現在、募集している。 広告料金は、それぞれ1頁が1000レアル、半頁が500レ、4分の1頁が250レ。 ...
続きを読む »卒業証書の持ち主探してます=本紙編集部で預かり中
リベルダーデ区に住む本紙読者の家から、前の住人のものと思われる卒業証書が出てきた。持ち主を探しており、本紙編集部で預かっている。 卒業証書は昭和29年(1954年)9月27日生まれの加藤敦子さんのもの。73年3月19日に静岡市立高松中学校、76年3月5日に静岡星美高等学校を卒業している。見つかった家の住所は、Rua pao ...
続きを読む »ピンドラーマ=2月号
コジロー出版のブラジル情報誌「ピンドラーマ」2月号が出版された。 連載100回目となった「クラッキ列伝」では、1994年のW杯アメリカ大会で守備能力を見せたボランチ、マウロ・シウヴァを紹介。 また、好評連載中の「ブラジルの面白テレビ連載」「白洲太郎のカメロー万歳」「移民の肖像」のほか、恒例のグルメ、イベント、求人情報などを ...
続きを読む »大耳小耳
先週水曜、突然、編集部の電話が不通に。てっきり会社が電話代を払っていないのかと会計に確認すると「今回は払っているわよ」とのこと。よく調べると、グロリア街の新聞社のあたり3区画分ほどでVIVO社電話だけが使えなくなっていることが判明。木曜昼頃、マンホールを開けて工事している同社業者に話を聞くと、「夜までに終る。明日は電話使えるよ ...
続きを読む »どこから来たの=大門千夏=(35)
入学式が終わると近所の写真屋に行って記念写真を撮ったので、今、あの時の私の姿がよくわかる。母はどこから手に入れたのか、セーラー服と皮のランドセル、画用紙入れ、革靴、それにベレー帽まで用意してくれた。長女の入学にはことさら情熱を注いだようだった。 小学校に上がってしばらくすると私はピアノを習いに行かされた。一カ月後は妹も習い始 ...
続きを読む »なぜ先進国首脳陣はブラジル訪問を避けるか?
エスタード紙2日付 《アメリカに新しい帝国権力(novos poderes imperiais)はいらない》―エスタード紙(E紙)2日付によれば、米国のレックス・ティラーソン国務長官は先週、6日間でラ米5カ国を外遊するのに先駆けて、そう宣言した。 これは中国が豊富な資金を投じてラ米地域で影響力を増大化させる傾向を非難したもの ...
続きを読む »カルメン・ルシア最高裁長官=ルーラ元大統領と労働者党(PT)に不快感示す=「司法無きところに平和なし」
最高裁開廷式でのカルメン最高裁長官(左)とテメル大統領(右)(Marcos Corrêa/PR) 「自由無きところに民衆主義はない。責任無きところに秩序はない。司法無きところに平和はない」――1日、年始の最高裁開廷式でカルメン・ルシア長官は、来賓のテメル大統領や上下両院議長を前にそう説いた。2審有罪判決を無視してルーラ元大統領 ...
続きを読む »《ブラジル》景気動向への悲観論が減少=17年工業生産も2.5%アップ=「回復業種の偏りが問題」
1月のブラジル自動車販売台数は23%の上昇だった(参考画像・Comunicação Volkswagen do Brasil) ダッタフォーリャ社調査によると、景気動向に対し悲観的な見方をする国民の割合が過去3年で最低値になったと、2日付現地各紙が報じた。 調査は1月の29、30日に、174市に住む、2826人を対象に行われ ...
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