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東西南北

 昨日付本頁で報じた、9日にサンパウロ市地下鉄1号線で、電車到着直前に見知らぬ男性によって線路に突き落とされたが、奇跡的に命拾いしたジュッサラ・アラウージョ・デ・ソウザさん(23)が、11日付現地紙の取材に答えた。ジュッサラさんは「レールとレールの間のくぼみに落ちたの。本能的にカバンで頭を庇っていたから、頭を強打せずに済んだけど、すぐに頭の上を車両が通り過ぎたの。すごくうるさく、熱さとほこりの嵐みたいだったわ。どうして生きて生き延びられたのか、わからない」と語っている。当初報じられた骨折もなく、被害は打撲と左膝付近を30針縫っただけにとどまった。「本当に生まれ変わったわ。神の奇跡よ」とジュッサラさんは感慨深く話した。
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 9日夜、サンパウロ大都市圏サンベルナルド・ド・カンポ付近のイミグランテス道で、制限速度内で走っていたエコスポーツに高速で走ってきたメルセデス・ベンツが追突、死者2人を出す惨事が起きた。エコスポーツには夫婦2組と子ども4人の計8人が乗っており、妻が2人共亡くなった。ベンツの運転手は50歳の男性で、併走していたカマロとスピード競争中で、カマロの運転手はそのまま逃走した。車に乗る以前の気持ちの問題だ。
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 10日午前、サンパウロ市北部のペルースにある移動式緊急医療サービス(SAMU)基地に、男性が侵入。野球のバットで救急車2台とその中にあった医療機器の一部を壊した上、基地の扉にも石を投げつけたが、医療スタッフ8人は無事だった。被害にあったスタッフには気の毒だが、野球はマイナー競技のブラジルでバットを使う犯罪が起こるとは。

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