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《ブラジル》乳児持つ未決囚の女性に朗報=最高裁が自宅軟禁認める判断

 ブラジル最高裁は20日、妊娠中または12歳未満の子供がいる女性未決囚は、判決が下るまでの間、自宅軟禁にすることが可能であるという決定を下した。21日付現地紙が報じている。
 この判断を行ったのは最高裁第2小法廷で、5人の判事中、4人の賛成で決まった。また、この判断は、子どものいる未成年の女性や、障害児を抱える女性にも適用されることとなる。
 今回の判断は、サンパウロ市で今月、麻薬取引で逮捕されたジェシカ・モンテイロ容疑者(24)が、警察署の留置場の中で産気づき、病院で出産した後、生まれたばかりの赤子と共に警察署に戻り、その後に女性専門の刑務所に移されたことが社会道徳上、問題とされ、物議を醸していたためだ。
 また、11歳と15歳の子供がいることを理由に、リオ州のセルジオ・カブラル元知事の妻アドリアナ・アンセウモ被告に対する自宅軟禁が認められた前例があることも背景にある。
 今回の決定は、60日以内に該当する女性未決囚に対して適用することが義務付けられる。
 統計によると、該当する女性は全国で4500人とされる。これは現在のブラジルで刑務所に入っている女性4万2355人の10%に該当する。

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