ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》テメル大統領の口座開示へ=港湾事業の贈収賄疑惑で=バローゾ最高裁判事が承認=ファキン判事も捜査容認

《ブラジル》テメル大統領の口座開示へ=港湾事業の贈収賄疑惑で=バローゾ最高裁判事が承認=ファキン判事も捜査容認

JBSショック後に「辞任はしない」と明言したテメル大統領(17年5月18日、Lula Marques/AGPT)

JBSショック後に「辞任はしない」と明言したテメル大統領(17年5月18日、Lula Marques/AGPT)

 ロベルト・バローゾ最高裁判事が2月28日に、港湾事業契約に関する大統領令を巡る連警捜査のため、ミシェル・テメル大統領(民主運動・MDB)の銀行口座開示を許可した事が明らかになり、現職大統領の口座開示許可は初めてと6日付現地紙が報じた。

 問題の港湾疑惑は、テメル大統領が17年5月に出した大統領令で恩恵を被ったとされるロドリマール社が、大統領の元側近に賄賂を払っていたとされる件で、昨年12月に最高裁が捜査開始を認めた。

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