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ブラジル連邦政府=経費支払い1千億レアル足りず?=絶対的規則で国債発行できず=IF発令で大原則の変更不可=今後4~5年状況変わらず

エンリケ・メイレレス財相(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agência Brasil)

エンリケ・メイレレス財相(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agência Brasil)

 ブラジル憲法には「政府は職員の給与や光熱費などの通常経費を支払う目的での国債を発行することは出来ない」という、絶対的な規則があり、連邦政府がそれを遵守するには、現状で800~1千億レアルの資金が足りない状態であると、7日付現地紙が報じた。

 インフラ設備や教育、医療などへの投資のために負債を作ることは出来るが、通常経費支払いのための負債を抱えることは出来ないと定められた絶対的規則を破ると、大統領が財政責任法に問われる可能性がある。

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