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ブラジル代表、国内キャンプを終了し、英国入り=チャンピオンズリーグ決勝出場組の合流は30日

英国行きの飛行機に乗り込むブラジル代表チッチ監督(Lucas Figueiredo/CBF)

英国行きの飛行機に乗り込むブラジル代表チッチ監督(Lucas Figueiredo/CBF)

 世界最多の6度目の世界制覇を目指すサッカー・ブラジル代表(セレソン)は、27日までのブラジル国内キャンプを終了し、2次キャンプ地の英国・ロンドン入りした。
 27日にリオの空港から英国に向かうセレソン搭乗機の離陸の様子はTV中継され、ブラジル国民の期待の大きさをうかがわせた。
 ブラジリア時間の28日未明に英国・ロンドンのスタンステッド空港に到着したセレソン一行は、地元名門チーム、トッテナム・ホットスパーズのトレーニングセンターに直行した。
 23人のブラジル代表はまだ20人しか揃っていない。残る3人の、マルセロ、カゼミロ(共にレアル・マドリッド)、フィルミーノ(リヴァプール)は、26日にウクライナのキエフで行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝に出場する事が決まっていたため、21日からのリオ集合を免除されていた。
 3人は26日の試合の疲れも考慮され、セレソン合流は現地時間の30日昼ごろとなっている。
 セレソンはロンドンで6月9日まで合宿を行う。英国キャンプ中、3日にはクロアチアとの練習試合が予定されている。
 10日にはオーストリアのウィーンでW杯本番前の最後の練習試合となるオーストリア戦を戦った後、11日にロシアのキャンプ地、ソチ入りする。(28日付アジェンシア・ブラジルより)

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