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移民110周年=聖市議会が10人を表彰=野村市議「今こそ先人の遺産を」

10人が表彰された

10人が表彰された

 6月18日の「移民の日」を記念した「ブラジル日本移民110周年記念セッション」が19日夜、聖市議会貴賓室で行われた。これは移民百周年以降、聖州議会と市議会が交互に開催しているもの。今年は野村アウレリオ市議、太田正高市議、羽藤ジョルジ市義、林ロドリゴ・ゴウラール市議の発議により催され、日系社会に貢献した10氏が表彰された。
 式典には日系市議4氏、下本八郎元聖州議、エドワルド・スプリシ市議のほか、野口泰在聖総領事、呉屋春美文協会長、菊地義治110周年実行委員長が出席、各々が祝辞を述べた。
 式典議長を務めた野村市議は「血と汗と涙を流して壮絶な苦難に打ち勝って、ブラジル建国に貢献してきた」と先人の功績を称えた。ブラジルでは16~24歳の若者の62%が国外に出ることを希望しているとするダッタ・フォーリャ紙の調査結果に触れ、「偉大なる先人が残した遺産に目を向けるとき、我々は子々孫々、国のために闘わなくてはならない」と檄を飛ばした。
 最後に「今まさに求められるのは、高潔さ、献身、正直さ。躓いても立ち上がり、苦難を乗越えた先人の遺志を継ぎ、共に手を携えて進んでゆかなければならない」と熱弁を締めくくると拍手喝采となった。
 今式典では4市議合同で、野口総領事と菊地実行委員長が表彰されたほか、各市議から2人ずつが選ばれ、池崎博文氏、小川彰夫氏、和田忠義氏、ツギヤマ・エジソン氏、ハシモト・サトシ氏、オオモリ・カルロス氏、ミズタニ・ペドロ氏、カタヤマ・セルジオ氏が表彰された。
 表彰を受けたACALの池崎会長は「東洋街のために活動していくにあたり、大きな励みとなった」と笑みを浮かべた。

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