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眞子内親王殿下をお迎えするにあたって=ブラジル日本移民110周年記念祭典委員会実行委員長 菊地義治

菊地実行委員長

菊地実行委員長

 ブラジル日本移民110周年、今、日系社会はブラジルの大地に定着し、190万人の日系社会を形成され、あらゆる分野に於いて日系人の本領を発揮され、ブラジル社会で重要な位置づけをされております。それは先駆移民や先人たちが築いて来られた日本人の勤勉、努力、正直という日本人特有の伝統文化の賜物と感じております。
 日本ブラジル移民110周年記念祭典は、ブラジル日本都道府県人会連合会の日本祭りと共に開催されます。日本祭りは二十一回目を迎え、郷土食、郷土芸能祭りと各都道府県が一堂に集まり、各県人会の会長、役員、会員、家族、総出で食と文化の発信をします。企業参加を含めた新しい民間団体が主催する、日系社会が主導する社会的新事業であり、民間団体が行なう社会の活性化事業になっております。
 今年の移民110周年は皇室より眞子内親王殿下をお迎えさせていただき、サンパウロの日系社会の総力を結集して盛大な110周年記念式典を開催致します。日系社会は言うに及ばず、ブラジル社会、多くの企業や政府機関、民間団体と協調しながら、国民全体で感謝と希望の目標に向かってブラジルと日本国の繁栄と発展に尽くし、移民の築いた足跡を振り返り、未来に向かって日伯友好親善の基盤強化に努めてまいりたいと思います。
 現在の世界情勢は核、ミサイルの脅威や宗教、経済、民族の争いが絶えない時代であり、環境や気象条件の変化の問題等は世界規模で対応する時で世界の恒久平和を目指す大切な時期が到来しつつあります。
 移民や民族移動の中で一番大切なことは協調を旨とした外交政策です。共に世界平和を願いブラジルと日本は共通の理念を持ち、ブラジル日本移民の世界でも稀に見る移民成功例は大きく評価される時代に来ております。
 日本ブラジル移民110周年記念事業として日系社会の若い世代に向けての新しい集いの場「文協総合センター開発計画」(600万平方メートル)を進めてまいります。
 ブラジル国という新しい国づくりに向かって眞子内親王殿下をお迎えするにあたり、若い人たちが中心になり、若者のエネルギーで記念式典、記念事業を推進させていただき、次世代の若者の活動の場として感動の出会いが大きく前進するものと思います。
 日伯両国の友好親善の輪がますます強固なものとなり、未来永劫に繁栄されんことを心から願うものであります。

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