ホーム | ブラジル国内ニュース | ブラジル労働市場=非正規雇用は増えても正規増えず=失業率が7%台に下がるのは2023年?

ブラジル労働市場=非正規雇用は増えても正規増えず=失業率が7%台に下がるのは2023年?

 世界的規模の金融グループ、クレディ・スイス(CS)の調べで、昨年、関係者筋で予想されていた、「非正規雇用の増加が正規雇用増加の呼び水となる」との現象は起きていない事が分かったと、30日付ブラジル国内紙が報じた。
 ブラジルでは1992年以降、経済危機が6回発生したが、不況後の回復において、「非正規雇用が増えた後、正規雇用がつられるように増加する」という現象は、1999年と2003年の2回しか起きていない。

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