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将棋全伯名人戦=100人超えの記念大会=当日飛び入り参加も可!

参加を呼びかける高木社長と吉田会長(左から)

参加を呼びかける高木社長と吉田会長(左から)

 ニッケイ新聞(高木ラウル社長)とブラジル将棋連盟(吉田国夫会長)は8月26日、ブラジル日本移民110周年を記念して、サンパウロ市リベルダーデ区のニッケイパレスホテル(Rua Galvao Bueno,425)にて、第71回名人戦大会を行う。参加登録は当日朝に行うため、飛び入り参加も可能。子供大会も同時開催し、総参加者100人を超える日本国外の将棋大会としては最大規模の大会となる。

 同大会は1948年から続く日系コロニア屈指の歴史を持つ。決勝戦では5月に日本将棋連盟から寄贈された手彫り駒が使用される。

 午前8時半受付開始、午前9時45開会。参加者は棋力に応じて、初・二段戦、三段戦、四段戦、それ以上の段位者向けの本戦にそれぞれ参加登録を行う。午後6時には全試合を終え、表彰式となる。段位免状を持たない参加者は初・二段戦からの参加となる。参加費70レアル(昼食券付き)。

 子供大会は午前8時受付、午前8時半開会。こちらは年齢別に分かれており、8歳以下、10歳以下、12歳以下、18歳以下の部でそれぞれ優勝を競う。どうぶつ将棋の部もある。13時には終了し、表彰式となる。参加費20レアル。

 吉田会長と高木社長は「記念大会を皆で楽しみましょう」と参加を呼びかけている。問い合わせはブラジル将棋連盟(電話=11・3209・7687)まで。