手前が9月から最高裁長官になるジアス・トフォリ判事、次がジルマール・メンデス判事(Foto: Nelson Jr./SCO/STF)
ブラジルには良心といえる社会機構が存在しないのか――そんな暗澹たる気持ちになった。最高裁が8日、2019年の自らの給与を16・38%増やす調整を〃お手盛り可決〃したというニュースを聞いて、そう感じた。「espelho moral da sociedade(社会の道徳的な鑑、模範)」であるべきと期待されている人たちですら、その体たらくかと。
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