ホーム | コラム | 大耳小耳 | 大耳小耳

大耳小耳

 日毎叢書企画出版の『楽書倶楽部』第44号が8月に刊行された。今号も約40話の興味深い話が満載。たとえば〃イタイプーダム救った8人の侍」の一人、荒木昭次郎さんが書いた「そろばん」。卓上電子計算機が普及する以前の70年代初期まで、日本から持ってきたソロバンと計算尺が大いに設計事務所の仕事に役立っていたとか。《それを見た仕事仲間のブラジル人達が皆珍しがって寄って来ては驚いていました。東洋の珍しい新武器を使って仕事がはかどり、皆を驚かせた思い出がありました》とのこと。今号では「楽書倶楽部読者大賞」の応募も発表された。今年の号の中で最も良いと思う作品を選んでメールか封筒で送る。来年2月号で発表とか。

 

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 大耳小耳2017年5月20日 大耳小耳  柳誌『ぶらじる川柳』(ぶらじる川柳社)が213号を5月に発行した。《テーメルさん何とかしてよこの不況》(中山哲弥)と大統領に頼む作品を目にした日、皮肉なことにその本人が一番の苦境に立たされていた(詳細2面)。《冷蔵庫前にたたずみはて!なにを》(久保久子)を読んで、「私も、私も […]
  • 大耳小耳2019年2月28日 大耳小耳  ブラジル日本文化福祉協会は6月23日(日)に開催する「白寿者表彰式」に向けて、今年度に満99歳(1920年、大正9年生まれ)を迎える該当者を探している。該当者がいる場合には、最寄りの日系団体に連絡するか、直接に文協事務局(TEL=11・3208・1755、Eメール=site@ […]
  • 大耳小耳2019年2月27日 大耳小耳  ブラジル日系熟年クラブ連合会(上野美佐雄会長)が発行する『ブラジル老荘の友』2019年2月号には、副会長の中川浩巳さんの「私は今」との体験談が出ていた。なんと3回も命に関わる大病をしたという。1回目は胆石。車をぶつけて胸を打ったのでレントゲンをとったら、偶然胆石を発見したとか […]
  • 大耳小耳2019年2月26日 大耳小耳  在日ブラジル人向けコミュニティ雑誌「Alternativa」を2000年に創刊した田井博基リカルドさん(日伯友愛社長)の話が、日伯協会(三野哲治理事長、神戸所在)の機関紙『ブラジル』19年新年号に掲載されていた。インターナショナルプレスなど大手ポ語新聞が続々と印刷版から撤退し […]
  • 大耳小耳2019年2月22日 大耳小耳  今週に入り、3つの日本からの研修団が立て続けに来伯している。どの団体も大学生が中心で、日本の冬休み時期だからだろう。驚いたのは、団体のほぼ9割以上が女性参加者なこと。日本の場合、女性の方が男性よりもグローバル思考が高いとは最近よく言われるが、今回の女性率の高さからも頷ける。ま […]