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《サンパウロ市》地下鉄6号線の工事停止から2年=LJで資金繰りが悪化

 サンパウロ市の北部とセントロ(中央部)を結ぶ予定のサンパウロ市地下鉄6号線の工事停止から丸2年が流れたと、21日付現地紙が報じている。

 同線は北部ブラジランジア駅からセントロのサンジョアキン駅まで全15駅で、1号線と4号線に連結し、さらに六つの大学に行くことが可能な線として2008年に発表された。12年から準備に入り、13年1月に工事を担当する企業を落札。同年6月より工事をはじめていた。

 だが、16年9月に工事は停止された。その原因を作ったのはラヴァ・ジャット作戦だ。同線の工事を請け負っていたオデブレヒト、ケイロス・ガルヴォン、UTCといった大手建築企業の不正が次々に暴かれて、資金繰りが苦しくなり、工事そのものも15%しか進んでいなかった。

 その後、中国の大手企業が工事請負に興味を示したものの、今年2月にはこの話も決裂。州は、かつて結んだ入札企業との契約破棄を望んでいるが、マルシオ・フランサ同州知事によると、解約には今年いっぱいかかるという。

 

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