ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

 大統領選のキャンペーンが本格化して以来、連日のように国内のメディアをにぎわすボルソナロ氏が、米国メディアの注目も集めはじめている。だが、その論調はかなり驚いている様子だ。数カ月前までは同氏に関して楽観的な報道を行ってきた経済大手のエコノミスト誌は、同氏の副候補が「テメル政権への軍事介入を辞さない」と発言した陸軍元大将のモウロン氏と知るや、「ブラジルは危険な状態だ」と報じはじめている。タイム誌も、「トランプ氏もかなり道義性に欠けるが、ボルソナロ氏はそれ以上だ」と報じている。同氏の快進撃が続けば国際世論も黙っていられなくなる雰囲気だが、果たしてどうなるか。

     ◎

 サンパウロ市地下鉄2号線サコマン駅で22日、18歳の女子大生が銃を持った男に強姦される事件が起きた。女子大生は大学に行く途中、切符売り場で男から質問を受けたが、プラットフォームで電車を待っていた時、階段脇のひと気のないコーナーに連れて行かれ、犯されたという。人に気付かれそうになったため、男は行為を止めたが、その後も彼女と共にサンジョアキン駅まで行き、大学の近くで、彼女を解放したという。同地下鉄では最近も強姦発生疑惑が報じられたばかりだ。

     ◎

 24日、ペルーでマグニチュード7・1の地震が発生した。発生時間は午前4時過ぎ(ブラジリア時間の午前6時)で、震源地はブラジルのアクレ州と国境を接するプエルト・マルドナド、震源の深さは250キロだった。同州でも強い揺れは感じられたが、現在のところ、死者や負傷者、津波の心配などはないという。

 

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 《ブラジル ダム決壊事故続報》死者110人と行方不明238人=初七日ミサ、生存は絶望視=問われる新政権の環境政策2019年2月2日 《ブラジル ダム決壊事故続報》死者110人と行方不明238人=初七日ミサ、生存は絶望視=問われる新政権の環境政策  【既報関連】1月31日、ミナス州ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊事故から1週間が経過した。同日夜の段階で確認された死者の数は100人を超え、行方不明者238人の生存も絶望視されていると、1日付現地各紙が報じた。  1月31日夜の時点で確認された死者の数は110人で、71 […]
  • 《ブラジル》カルドーゾ元大統領=「中道をまとめることが必要」=アウキミン知事に注文=避けたい大統領選二極化=ルーラに対して厳しい見解も2018年1月4日 《ブラジル》カルドーゾ元大統領=「中道をまとめることが必要」=アウキミン知事に注文=避けたい大統領選二極化=ルーラに対して厳しい見解も  カルドーゾ元大統領(在職1995~2002年)が2日付エスタード紙で10月の大統領選の展望について語る中、同氏所属の民主社会党(PSDB)の有力候補であるジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事に注文をつけると共に、長年のライバルで復活当選を目指すルーラ元大統領(労働 […]
  • 東西南北2020年10月16日 東西南北  サンパウロ市の市長候補で、現時点の世論調査で支持率トップのセルソ・ルソマノ氏が、13日に開かれたサンパウロ州商業協会の会合で、「クラコランジア(麻薬常習者の密集地区)の路上生活者は入浴しないからコロナに対する抵抗力がより強い」と発言し、物議を醸した。入浴とコロナへの抵抗力との […]
  • 東西南北2020年10月14日 東西南北  12日の「子供の日」直前の10日、新型コロナの感染拡大で3月21日から営業を停止していたサンパウロ大都市圏の伝統的な遊園地シダーデ・ダス・クリアンサスが営業を再開した。サンパウロ大都市圏と他の5地区は外出規制が第5段階中の4番目の「緑」になり、文化施設などの営業再開が可能とな […]
  • 特別寄稿=激戦となったサンパウロ市議会選挙=55議席に候補者2千人=サンパウロ市在住  駒形 秀雄2020年10月14日 特別寄稿=激戦となったサンパウロ市議会選挙=55議席に候補者2千人=サンパウロ市在住  駒形 秀雄  11月15日投開票でブラジル各市町村の首長と議会(議員)の選挙が行われます。  4年に1度の今回の選挙は、新型コロナウィルスのパンデミック下での選挙なので、集会などの選挙運動は行われず、従来と相当異なった選挙結果が出ると思われます。  私共に身近なサンパウロ市議会 […]