ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》5大銀行の差し押さえ住宅が4年半で7万軒に=銀行の不良債権化懸念が浮上=全体の7割はCaixa

《ブラジル》5大銀行の差し押さえ住宅が4年半で7万軒に=銀行の不良債権化懸念が浮上=全体の7割はCaixa

せっかく買った夢のマイホーム、差し押さえとなるのは忍びない…(参考画像・Fabio Arantes / Secom / PMSP)

せっかく買った夢のマイホーム、差し押さえとなるのは忍びない…(参考画像・Fabio Arantes / Secom / PMSP)

 ブラジルでは不況のために市民の債務不履行が増加し、銀行による不動産差し押さえが増加していると、27日付現地紙が報じた。2014年以降、住宅ローン返済の延滞が理由で、連邦貯蓄銀行(Caixa)、ブラデスコ銀行、サンタンデール銀行、イタウ・ウニバンコ(イタウ)銀行、ブラジル銀行の5大主要銀行が差し押さえた住宅(一軒家、アパートを含む)は合計7万軒で、総評価額は115億レアルに上る。

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