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愛知県と聖州が姉妹都市に=大村知事「記念すべき始まりの日」

(左から)大村知事とトラニ聖州観光局長

(左から)大村知事とトラニ聖州観光局長

 愛知県と聖州は10日、「友好交流及び相互協力に関する覚書」に署名した。これは生物多様性保存を中心とした環境分野での協力強化を目的としたもの。同日、大村秀章県知事一行らはピニェイロス区にある聖州観光局を訪問し、署名式が行われた。
 2010年に「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」が愛知県名古屋市で開催され、そこで採択された20年までの「愛知目標」達成のため、同県の主導により「愛知目標達成に向けた国際先進広域自治体連合」が組織された。
 愛知県は聖州との協力関係を基盤に、世界8州まで連合を拡大してきた。今年11月にエジプトで開催される「第14回締約国会議」を目前に、さらに協力関係を強めてゆく狙いだ。
 署名式でエドワルド・トラニ聖州環境局長は、「愛知県は、生物多様性保全において世界的に重要な役割を果たしてきた。目標達成には、国だけでなく州レベルでの取組みが不可欠。この覚書は生物多様性保存にとって重要な協力関係を示すものだ」と歓迎の意を表した。
 一方で、大村知事は「愛知県は産業圏だからこそ環境分野でも日本一の取組みをしていかなければならない。この点において聖州も同じ」と語り、「今日は未来に続く記念すべき始まりの日。環境のみならず、経済、観光、文化、人的交流と発展させ、相互互恵関係を作ってゆきたい」と期待を語った。
 なお、一般財団法人自治体国際化協会によれば、聖州と姉妹都市交流締結をしているのは三重県、群馬県、徳島県、富山県、東京都があり、愛知県は6番目となった。

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