ホーム | 日系社会ニュース | 第4回「さあ~始めよう」=寄付金5万レ、続行望む声も

第4回「さあ~始めよう」=寄付金5万レ、続行望む声も

左から上辻副会長、中平さん、中島事務局長

左から上辻副会長、中平さん、中島事務局長

 歌手の中平マリコさんが企画した芸能イベント『さあ~始めよう』の第4回目が2日に開催され、中平さん、文協の上辻照子副会長、中島エドアルド事務局長が報告のために来社した。同イベントは文協文化ホール改修工事の資金援助を募っていて、今回は5万764レアルが集まった。
 コロニアの各芸能団体が舞台上でコラボレーションするのが特徴の同イベント。今年は日本舞踊と安来節どじょうすくいなど異色の組み合わせもあった。出演者も協力券を購入していて、皆で文化ホールの完成を目指している。
 中平さんは「回を重ねる毎にパワーアップしている。出演者の皆さんは1回やった演目をやりたがらない。プロフェッショナルの気持ちだ」と熱く語る。「『日本からきたマリコが頑張っているのに私たちが頑張らなくてどうするの』と言うのを聞いて、ぐっと来ました」と話す。
 これまでに比べて来場者が少なく、集まった金額も最小となった。ただ、地方日系団体からの寄付金など、当日来場できなかった人からの支援もあった。
 中平さんは「寄付してくださった方から『今後も続けてほしい』という応援の声をたくさんいただいた。本当にありがたい」と謝意を述べた。
 文協の上辻副会長は「中平さんは日本人ながら開拓精神を私たちに伝えている。寄付してくださった皆さんと中平さんの思いをしっかりと受け止め、文化ホールを完成させ次の世代に残したい」と話した。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 《ブラジル》日本企業8社=説明会の手応えは十分=直接雇用、長く働く人希望=「技術の継承が悩み」2017年5月24日 《ブラジル》日本企業8社=説明会の手応えは十分=直接雇用、長く働く人希望=「技術の継承が悩み」  日本の経済産業省が主催する『合同企業説明会』が19から21日の間、サンパウロ市の文協とマリンガ市内ホテルで計3回開催され、合計の来場者は予想をはるかに超える267人だった。日本の素形材産業関連企業8社が参画し、直接雇用を前提に来場した求職者と直接面談を行ない、当地の状 […]
  • 《ブラジル》ミスニッケイ・オザスコ=タイナ・アケミさんに栄冠=美の秘訣は自信と笑顔2017年5月24日 《ブラジル》ミスニッケイ・オザスコ=タイナ・アケミさんに栄冠=美の秘訣は自信と笑顔  オザスコ日伯文化体育協会(ACENBO、荒木進会長)が主催する『2017年度ミス日系オザスコ』が20日夜同会館で開催され、12人の候補者が今年も美を競いあった。会場には家族や友人など約200人が駆けつけ、舞台には熱い声援が送られた。  轟太鼓の迫力ある演奏が舞台に花 […]
  • ■ひとマチ点描■結婚式のあでやかな着物展示2017年5月23日 ■ひとマチ点描■結婚式のあでやかな着物展示  ブラジル日本移民史料館では、文協ビル3階にあるショーケースで「結婚式の着物」の企画展示をしている。見学は無料。平日と土曜の史料館事務所の営業時間帯のみ見学できる。普通は入れない場所にあるため、3階でエレベーターを降りてすぐにある事務所で申し込みを。  さらに特別企画 […]
  • モニカ作者=特製ロゴで在日伯人の支援=地域住民との共存目指し2017年5月23日 モニカ作者=特製ロゴで在日伯人の支援=地域住民との共存目指し  ブラジルの国民的人気漫画『モニカ』の作者マウリシオ・デ・ソウザさん(81)は3月、滋賀県湖南市で地域との交流をする日系人市民グループ『カリーニョ』(高橋ファビオ代表)の活動支援のため、特製ロゴを無償提供した。 […]
  • CIATE=永井専務理事が来月帰国=「日本でも伯人を助ける」2019年6月27日 CIATE=永井専務理事が来月帰国=「日本でも伯人を助ける」  2015年から国外就労者情報援護センター(CIATE)で専務理事として赴任している弁護士の永井康之さん(43、愛知県)が、7月15日に帰国するため離任挨拶で来社した。  歴代専務理事はみな日本からの駐在者だが、4年3カ月の駐在期間は過去最長。永井さんは「来た時はデカ […]