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U2もボウソナロ批判=世界のロック界に拡大するブラジル極右大統領批判

 28日、アイルランドの世界的なロックバンド、U2が、北アイルランドのベルファストで行われたコンサートで、この日、ブラジルで大統領に当選したばかりのジャイール・ボウソナロ氏を批判した。
 U2はこの日のコンサートで、20数年前のショウでおなじみだった悪魔のキャラクター、「マクフィスト」を復活させた。このキャラクターを使って、ヴォーカルのボノが、世界に現存する独裁主義的な政治家を批判する、というものだ。
 今回、ボノは、米国のトランプ大統領やフィリピンのドゥテルテ大統領の話をした後に、ボウソナロ氏について以下のように触れた。
 「今日、ブラジルで、2億人のブラジル人がカーニバルのパレードが軍事行進に変わるのを見たんだ。それはミスター・ボサノバこと、ボウソナロという男のためのものだ。ボウソナロだ。覚えておいてくれよ」とファンに訴えた。
 ブラジル国内でも、イギリスの大物バンド、元ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズが、ブラジルでの大統領選の一次投票終了から2日後となる10月9日から大規模なブラジル・ツアーを行い、行く先々でボウソナロ氏批判のパフォーマンスを繰り返しては、ブラジルの文化相から苦情を受ける事態が起きている。大統領選決選投票前夜の27日も、「投票直前の微妙な時期なので控えてくれ」と依頼されたにも関わらず、パラナ州クリチーバの公演で、「ファシズムに反抗する最後のチャンスだ」というメッセージを大型モニターから流す演出を行っている。(27日付DCMサイトより)

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