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東西南北

 28日の大統領選決選投票で当選が決まったジャイール・ボウソナロ氏に関して、ブラジル国内での受け止められ方と国外でのそれに、かなり大きな差があると言わざるを得ない。国外の報道で目立つのは、「ファー・ライト(極右)の政権がブラジルに誕生した」と、民主主義が危機にさらされる脅威を伝えたものだ。これはブラジル国内での、特に同氏支持者の「旧政権を打倒し、正義が勝った」とのトーンとは大分趣が異なる。もっとも、メンサロン事件を裁いたジョアキン・バルボーザ元最高裁判事も、ラヴァ・ジャット作戦を管轄したロドリゴ・ジャノー氏も、投票前日に支持したのはハダジ氏ではあったのだが。
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 ボウソナロ氏の当選に対して、世界各国から祝辞が届いている。その中ではアルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領や米国のドナルド・トランプ大統領など、ポピュリズムのイメージの強い人が多いが、そこに意外やベネズエラのニコラス・マドゥーロ大統領の名前が。ボウソナロ氏は左翼の悪例として頻繁にベネズエラの名を出して批判していたが、マドゥーロ氏は両国の良好な関係構築をと呼びかけている。どこかに何か、共感するものを感じたか。
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 今回の選挙では、7日の一次投票前から常に、電子投票機の信頼性がボウソナロ氏や支持者たちから疑われていた。高等選挙裁判所のローザ・ウェベル長官はそのたびに、「電子投票機は過去に問題はなく、正確だ」と、その公正さを強調する対応に追われていた。今回、ボウソナロ氏が勝利したことによって、その正確さは無事に証明されたか。

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