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《ブラジル》ボウソナロ氏の引継ぎスタッフに先住民女性=差別主義の印象払拭目的?

 6日にジャイール・ボウソナロ次期大統領が指名した連邦政府の引継ぎスタッフの中に、先住民の女性がいることがわかった。9日付現地紙が報じている。
 引継ぎスタッフは5日に男性28人が指名、公表された後、6日に女性4人が指名された。その中に先住民で陸軍勤務のシウヴィア・ノブレ・ワイアピ氏(42)が入っていた。
 2010年から陸軍に勤務する同氏は、陸軍初の先住民の女性隊員で、2016年からは陸軍中央病院でフィジオセラピーとリハビリの分野の部長を務めている。
 ワイアピ氏は陸軍に勤める前、路上生活も経験しており、本の販売員、女優などの経歴もある。
 今回の同氏の起用は、かねてから女性蔑視者といわれ、さらに「先住民居住地など1平方センチたりとも増やさせない」との先住民差別発言により、最高裁で被告になりそうになったボウソナロ氏自身のイメージ戦略の一つと考えられている。
 今回指名された4人の女性の内、軍関係者は2人だ。もう1人は消防士で、残りの1人は経済学で博士号を持っている。

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