ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

 ボルソナロ政権で官房長官就任が確定しているオニキス・ロレンゾーニ氏に、再び収賄疑惑が浮上した。同氏は昨年、食肉大手JBSから下院選挙時に10万レアルの不正献金を得ていたことを追及され、自身も認めていたが、今度は12年の賄賂支払分配表に同氏の名前があり、10万レアルが支払われたことが判明した。オニキス氏に関しては、法相就任予定のセルジオ・モロ氏が「隠し口座の存在を認めて謝ったのだから」と、ラヴァ・ジャット作戦担当判事らしからぬ擁護をして話題になったばかり。今回の報道に関しては、ネット上で、「また、謝れば許してもらえるのでは?」とのきついジョークが飛び交っている。
     ◎
 今日15日は共和国宣言記念日。サンパウロ市などでは、来週火曜20日も「黒人の日」の祝日となる。金曜と月曜が入るため、多くの人にとっては大型連休化しにくいが、中にはそこで休みを取って、6連休にする人も少なくない。サンパウロ市の公共機関も、ポウパテンポや交通局、医療機関のレデ・オラ・セルタが6連休となる。この期間中、サンパウロ市民が気をつけないとならないことの一つは、車の末尾番号による乗り入れ規制ロディージオ。こちらは今日から20日まで中止されるのでお間違いなく。
     ◎
 サッカーのセレソンの親善試合が明日16日と20日に行われる。明日がウルグアイ、20日はカメルーンとの対戦となる。今回の親善試合は英国開催となる。10月のサウジアラビア開催時同様、試合開始時間は、ブラジリア時間18時と17時半と、少々見にくい時間となるが、応援したいところ。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 2018年=ブラジル10大ニュース発表=話題の中心はボルソナロ=ルーラ時代の栄華も崩壊=社会の様々な歪みも噴出2018年12月28日 2018年=ブラジル10大ニュース発表=話題の中心はボルソナロ=ルーラ時代の栄華も崩壊=社会の様々な歪みも噴出  2018年もブラジルでは大きなニュースが相次いだが、その中から特に大きなものを10選び、改めて紹介する。  1位はジャイール・ボルソナロ氏の大統領選勝利だ。同氏の勝利は、ただ単に「極右候補が勝った」という性質のものではなく、9月6日にミナス・ジェライス州で起きた刺傷 […]
  • 東西南北2020年9月4日 東西南北  ネット調査団体「GPSイデオロジコ」の調査によると、1年前は極右よりだったツイッター上の政治に関するインフルエンサー(意見が影響力を持つ人)が、中道寄りにシフトしてきているという。その現象は、ジョイセ・ハッセルマン下議やウィルソン・ヴィッツェル・リオ州知事といった、ボルソナロ […]
  • 《サンパウロ》反ファシズムデモで大混乱=過激化した大統領親派が乱入=「まるで台頭期のヒトラー」2020年6月2日 《サンパウロ》反ファシズムデモで大混乱=過激化した大統領親派が乱入=「まるで台頭期のヒトラー」  5月31日、サンパウロ市パウリスタ大通りで反ファシズムを訴える平和的なデモ行進が行われたが、ボルソナロ大統領支持派の乱入により、大混乱が生じた。このところ、ボルソナロ大統領やフェイクニュース(FN)捜査の対象となった人物による、ファシズム、ナチス的な挑発的行為が相次い […]
  • 東西南北2020年4月29日 東西南北  24日の電撃辞任以来、セルジオ・モロ前法相、ボルソナロ大統領の両支持者が「国民の期待を裏切った」と、ネット上で互いを中傷し合うことを繰り返している。それは、モロ氏が辞任会見で言及したボルソナロ氏による連邦警察への介入などの捜査を最高裁が認めたことでさらに過熱化しそうだ。ダッタ […]
  • コロナ禍で孤立深めるボルソナロ2020年4月24日 コロナ禍で孤立深めるボルソナロ  「いったいどこへ向かおうとしているのだろう」。新型コロナウイルスに対して、世間一般から遠くかけ離れた反応を示して以来、ボルソナロ大統領の行動がやることなすこと裏目に出ている。  政見放送で「経済優先」を訴えて隔離政策の終焉を唱えれば相手にされず、自分の息子率いるネッ […]