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反小児ポルノ=ブラジルとアルゼンチンの警察が同時に摘発作戦実行=69件の捜査令状が執行される

 ブラジル治安省による小児ポルノ摘発作戦である、ルス・ナ・インファンシア(「幼少期に光を」の意)作戦第3弾が22日に決行され、ブラジル全土18州と連邦直轄区の市警が合計69の家宅捜索、押収令状を執行した。
 治安省は「今回の作戦は、子供や青少年を標的として目論まれる、インターネット空間での犯罪摘発活動を、より強力に継続するためのもの」との声明を発表した。
 今回の作戦には、隣国アルゼンチンの捜査当局も参加した。アルゼンチン当局はアルゼンチン国内で、41件の家宅捜索を実行した。
 「両国の捜査機関の協力により、国境を越えて活動する犯罪者たちの存在を突き止める事が出来た。ブラジル、アルゼンチン両国で同時に行われた作戦では、およそ1千人の警官が動員された」とブラジル治安省の声明は続けた。
 ルス・ナ・インファンシア作戦は2017年10月に第1弾が実行された。そこでは157件の捜査令状が執行され、112人が逮捕された。
 第2弾は今年5月に実行された。第2弾では579件の捜査令状が実行され、251人が逮捕された。(22日付アジェンシア・ブラジルより)

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