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《ブラジル》NPOが報道地図を発表=報道機関のない市が半数以上と判明=人口の15%がニュース砂漠に

小さな報道機関が存在するだけで、市民には有益な情報源、公的機関などには監視役として機能するのだが…(写真は大手紙エスタード)

小さな報道機関が存在するだけで、市民には有益な情報源、公的機関などには監視役として機能するのだが…(写真は大手紙エスタード)

 ブラジルには全部で5570の市がある。州都や大型都市圏の住民は、自分の住んでいる市に報道機関があり、そこから日常的に情報を得る事ができるが、2700以上の自治体には地元メディアが存在しない事が分かった。23日付現地紙が報じた。
 このデータは21日、ブラジルの報道の発展のために活動するNPO団体、Projorが作成した、「報道地図」に掲載された。
 報道地図では、地元に報道機関が一つも存在しない自治体を「ニュース砂漠」と定義した。それによると、ブラジル全市の51%はニュース砂漠の状態にある。これらの市の住民総数は、ブラジル総人口の15%に相当する3千万人に及んでいる。
 Projorは、インターネットやラジオ、TVなどを通してブラジルのマスコミを観察分析している「オブセルヴァトリオ・ダ・インプレンサ」から派生した組織だ。
 今回の報道地図は、今年7月発表の前回、昨年11月発表の前々回とは異なり、紙媒体、ネット上のニュースサイト、ラジオ、テレビ全てを検証した。地図に落としこまれた報道機関の総数は1万2467に及ぶ。
 地元に報道機関が一つもないニュース砂漠は、北部、北東部を中心に、人口1万1千人以下の自治体に広がっているが、人口10万人以上の市も八つ、リスト入りした。その中には、北東部セルジッペ州内では人口2位のノッサ・セニョーラ・ド・ソコーロ市(人口18万2千人)がある。
 また、地元に報道機関が一つ、または二つしかない、〃ほぼニュース砂漠〃も、ブラジル全5570市の3割を占める。それらの市の住民総数は3400万人だ。

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