ホーム | ブラジル国内ニュース | サンパウロ市=3月25日街地区で火災=築約100年のビルが全焼

サンパウロ市=3月25日街地区で火災=築約100年のビルが全焼

年末の買い物客で賑わう、3月25日通りでの火災で、現場は一時騒然となった(Claudia Sena Trivella)

年末の買い物客で賑わう、3月25日通りでの火災で、現場は一時騒然となった(Claudia Sena Trivella)

 12日朝、サンパウロ市中央部の3月25日街地区で火災が起き、1924年建築の商用ビルが全焼した。
 カヴァリェイロ・ヴァジリオ・ジャフェ街とジョルジェ・アゼン街の角に建つビルは、1階部分に服地の店と軽食のできるランショネッテ、2階から上には、服飾工場や生地その他を保管する倉庫などが入っていた。
 通報を受けた消防は、20組の隊員を繰り出して消火活動を行ったが、
火の回りが早く、建物の内部は全焼。屋根も皆、焼け落ちた。建物内部の温度は一時、750度に達したといい、外壁にはひびも生じた。消防は、外壁が倒壊する危険度は高いと見ている。
 火災が発生した原因はまだ明らかになっていないが、従業員の証言によると、火災発生時、店内には客もいたが、速やかに誘導したため、死傷者は出ていないという。
 セー区役所の関係者によると、商用ビルとしての書類には不備はなかったというが、消防による安全許可は出ていなかったようだ。
 火災発生後も、ビルの外壁が倒壊する危険性があるため、市営市場の周辺の道の一部は通行禁止となっている。(12日付G1サイトより)

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 《サンパウロ州》森林火災が昨年同期の倍を超す=保護される動物の数も増加2020年9月18日 《サンパウロ州》森林火災が昨年同期の倍を超す=保護される動物の数も増加  法定アマゾンやパンタナルでの森林火災ばかりが注目されがちだが、森林火災はサンパウロ州でも増えている。  国立宇宙研究所(Inpe)のデータによると、サンパウロ州では1月から9月15日までに4293件の森林火災が記録された。昨年同期の火災は2020件だから、今年の火災 […]
  • 《サンパウロ市》10月8日から課外授業を再開=正課授業は11月3日から=教育現場からの意見を尊重2020年9月18日 《サンパウロ市》10月8日から課外授業を再開=正課授業は11月3日から=教育現場からの意見を尊重  17日、ブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市市長が、サンパウロ市の学校での対面授業再開に関する会見を開いた。当初予定していた10月7日からは課外授業のみを再開し、正式な授業(正課授業)の再開は11月からとした。17日付現地紙、サイトが報じている。  ブラジルでは新型コ […]
  • 《リオ州》CVを2億レ資金洗浄で捜査=サンパウロ州PCC摘発に続き2020年9月18日 《リオ州》CVを2億レ資金洗浄で捜査=サンパウロ州PCC摘発に続き  16日、リオ州を拠点とする犯罪集団「コマンド・ヴェルメーリョ(CV)」の資金洗浄疑惑に対する捜査が行われ、大物幹部が逮捕された。16日付現地サイトが報じている。  今回行われた「オーバーロード2」作戦は、2015年に行われた「オーバーロード作戦」の続編にあたる。主導はリオ州 […]
  • 東西南北2020年9月18日 東西南北  投票日まで2カ月を切り、そろそろ、サンパウロ市市長選のことが気になりはじめる頃だ。フォーリャ紙によると、現職のブルーノ・コーヴァス市長は、最大のライバルになると目されているセウソ・ルッソマノ氏に関して、ボウソナロ大統領に支持してもらった方がむしろ助かると考えているという。それ […]
  • 2030年W杯まで安心なサッカー新世代2020年9月18日 2030年W杯まで安心なサッカー新世代  サッカーがブラジル国内で再開されて、一月近くが経過した。その短い期間の中で楽しみなことが起こって来ている。  それは、昨年のU17W杯での世界一に貢献した選手たちのうち4人が、早速プロの世界で活躍していることだ。カイオ・ジョルジュ(サントス)、ペグロウ(インテル […]