【既報関連】リオ州検察局は17日、金融活動管理審議会(COAF)の報告に基づき、同州議会の議員秘書らが絡んだ不審な金の動きに関する調査を開始した。対象とされている人物は22人で、少なくとも20人は議員秘書や職員だ。その中には、ジャイール・ボルソナロ次期大統領長男のフラヴィオ氏(共に社会自由党・PSL)の元運転手、ファブリシオ・ジョゼ・カルロス・デ・ケイロス氏の名も含まれている。18日付エスタード紙が報じている。
リオ州議会を巡る贈収賄汚職疑惑では、連邦検察庁が14日に、元知事のセルジオ・カブラル氏や、フルナス・ダ・オンサ作戦で捕まった州議員10人など、計29人を起訴した。