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ロンドリーナ文協、新年拝賀式=感動の眞子様ご来伯振り返る

ACELの新年拝賀式の出席者ら

ACELの新年拝賀式の出席者ら

 北パラナにあるロンドリーナ文化体育協会(ACEL、佐藤ペドロ会長)の新年拝賀式が1月1日午前9時から同会館で行われ、昨年と同じく60人の参加者で賑わった。
 鈴木勇(いさむ)元会長の日ポ両語の司会によって式は進行。日伯両国の国歌斉唱後、佐藤ペドロ会長はあいさつで「昨年は日本皇室から眞子様をお迎えし、移民110周年行事をはじめ数々の催しを無事に終え、皆の協力によって責任を果たすことが出来た」と謝辞を述べ、「本年は三期目になるが、改めてご協力をお願いしたい」と呼びかけた。
 平間靖旺(やすお)名誉評議員議長は、「ACELはロンドリーナ市の日系人を代表する団体。9つの部門に分かれており、いずれも昨年は順調な結果を得ることができた」とし、「特に日本の皇室から眞子様を歓迎させていただいたことは、大きな喜びと共に光栄な出来事だ」と感無量な面持ちで語った。
 市議会を代表し参加した富永エドアルド議員の祝辞の後に、丹俊彦元会長が昨年日本政府から外務大臣賞を授賞したことへの感謝を述べた。
 今年3月で98歳となる相談役の平沢正人(まさと)氏は、「今年も元気で参加できた。長寿を保つために、私は人の長所を見て手本にして行動し、またご先祖を崇めるようにしている」と長寿の秘訣を披露し、「以前に何事か重大な催しがあった際には、聖市の次にロンドリーナ文協が指定されるほどの任期と活力があった。あの当時の勢いを持ってほしい」と役員にはチクリと痛い言葉で激励した。
『一月一日』を合唱後、平間氏の音頭で乾杯し、婦人部特製のお雑煮を食べつつ新年の門出を祝い、会員は交流を深めた。
 笠戸丸移民の三世にあたる西村幸夫さん(ゆきお、73、三世)は夫人の照子さんと共に参加し、「昨年始めて出席したが、すがすがしい雰囲気が気に入って、今年は早めに来た。来年は友達も誘って参会したい」と語った。(中川芳則ロンドリーナ通信員)

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