ホーム | ブラジル国内ニュース | サンパウロ州南部で水質汚染調査=多くの海岸が海水浴に不適

サンパウロ州南部で水質汚染調査=多くの海岸が海水浴に不適

「海水浴に適した水質」と認められた、グアルジャー市のピタンゲイラス海岸(Pedro Rezende)

「海水浴に適した水質」と認められた、グアルジャー市のピタンゲイラス海岸(Pedro Rezende)

 サンパウロ州環境公社(Cetesb)が18~20日に、サンパウロ州ベルチオーガ市からイグアペ市までのサンパウロ州南部沿岸(リトラル・スル・パウリスタ)各市の海岸の水質を調査した。その結果、多くの海岸が海水浴には不適切な程、水質が汚染されている事がわかった。24日付現地紙が報じている。
 市内の海岸全てが不適切だったのは、サントス、モンガグア、ペルイベ市で、サンヴィセンテ市は、市内六つの海岸の内、イーリャ・ポルシャだけが適切だった。
 プライヤ・グランデ市には12の海岸があるが、その内のギリェルミーナだけが海水浴に適していた。
 12の海岸があるグアルジャー市では、イポランガ、ペルナンブッコ、エンセアーダ、ピタンゲイラス、アストゥリアス、トンボ、グアイウーバの合計七つの海岸が適切だった。
 調査を行った海岸の東端、ベルチオーガ市と、西端のイグアペ市、イーリャ・コンプリーダ市の合計3市では、市内全ての海岸の水質が、海水浴に適していた。
 水質調査を行った期間中、この地域には30ミリの雨が降った。強い雨はごみや汚染物質混じりの水を海岸まで運んだりするため、水質調査の結果が悪く出る方に作用した可能性は残る。
 Cetesbはまた、夏の海水浴シーズンで海水浴客が増えた事も、水質低下に繋がった可能性があると指摘している。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 《ブラジル》コパ・アメリカでセレソンが3連勝=後半終盤にコロンビアを逆転2021年6月25日 《ブラジル》コパ・アメリカでセレソンが3連勝=後半終盤にコロンビアを逆転  23日、サッカーのコパ・アメリカでブラジル代表(セレソン)対コロンビアの一戦が行われ、後半終盤に試合をひっくり返し、2―1で勝利したセレソンが3連勝を飾った。24日付現地紙が報じている。  リオ市のニウトン・サントス・スタジアムで行われたこの1戦、先制したのはコロン […]
  • 東西南北2021年6月22日 東西南北  20日のサッカーの全国選手権。サンパウロはサントスにボール占有率で勝りながら、0―2で敗戦。5試合終わって3敗2分の18位と苦しんでいる。今季はここまで意外な展開で、上位3チームをアトレチコ・パラナエンセ、フォルタレーザ、ブラガンチーノといった伏兵が占めている。強豪たちもそろ […]
  • 【日本移民の日2021年】歓喜を味わい、過去を振り返る時=ブラジル都道府県人会連合会 会長 市川利雄2021年6月22日 【日本移民の日2021年】歓喜を味わい、過去を振り返る時=ブラジル都道府県人会連合会 会長 市川利雄  ブラジル日本移民113周年記念は歓喜を味わい、過去を振り返る時ではないでしょうか! 「歓喜を味わうとは」――日本移民の経済、農業、園芸、果実、セラード開発、料理、各分野で活躍する有能な人材、さらに、その歴史の継承などはブラジル社会に認められ、高く評価されています。 「振り […]
  • 【日本移民の日2021年】「日本移民の日」に寄せて=在サンパウロ日本国総領事 桑名良輔2021年6月19日 【日本移民の日2021年】「日本移民の日」に寄せて=在サンパウロ日本国総領事 桑名良輔  6月18日「日本移民の日」を迎えるにあたり、皆様にご挨拶を申し上げます。1908年に笠戸丸がサントス港に到着してから今年で113年となります。  昨年8月に着任した私にとっては今回が初めての移民の日となります。先日、サンパウロにあるブラジル日本移民史料館を訪問し、レ […]
  • 【日本移民の日2021年】日本移民113周年記念日に寄せて=サンパウロ日伯援護協会 会長 税田 パウロ 清七2021年6月19日 【日本移民の日2021年】日本移民113周年記念日に寄せて=サンパウロ日伯援護協会 会長 税田 パウロ 清七  1908年(明治41年)6月18日、笠戸丸に乗った最初の日本移民781人がサントス港に上陸して113年の歳月が流れました。そして今や、ブラジル日系社会は200万人を擁する大きなコミュニティーに発展いたしました。先達の皆様方の幾多のご労苦とご功績に対し、深甚なる感謝の念と敬意を […]