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《ブラジル》大型屋外型美術館イニョチン、ダム事故から1週間で営業再開=「町の復活には芸術が必要」

ベンチに加工された丸太。広い敷地内には世界中の芸術家の手による作品が展示されている。(Bernadete Amado)

ベンチに加工された丸太。広い敷地内には世界中の芸術家の手による作品が展示されている。(Bernadete Amado)

 25日に鉱滓ダム決壊事故が発生したミナス州ブルマジーニョにある、広大な屋外型の美術館イニョチンが、29日午後3時に公式ツイッター(@inhotim)で、2月1日から営業再開と発表。また、従業員には犠牲者はいなかったが、41人の従業員は、家族などの近しい人物が行方不明である事を明かした。
 イニョチン側は、「身内が行方不明になっている従業員を側面から援助し、精神的なサポートも提供している」という。
 またイニョチンは、「ブルマジーニョへの道は車の通行も再開し、避難を余儀なくされた人々も、次第に家に戻っている。現時点では別のダムが決壊する危険性もない。この悲劇を克服し、市を機能させ続けるための新たな方法を見つける事が必要。私たちは、人と社会が発展していくために、文化、芸術、環境、教育が基本的な役割を担っていることを理解している」ともツイートした。
 イニョチンはブラジル国内でも最も重要な現代アートのコレクションを持つ美術館の一つであると共に、世界最大級の屋外美術館でもある。(30日付アジェンシア・ブラジルより)

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