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ピエダーデ富有柿祭り=新鮮な野菜も、5月3日から

来社した一行

来社した一行

 ピエダーデ文化体育協会(菅野哲夫会長)は「第19回ピエダーデ富有柿祭り」を5月3日から5日までの3日間、同文協会館(Rodovia SP-250, km 101, Trecho Piedade, Pilar do Sul)で行う。入場無料。
 毎年約5万人が訪れる同祭。近隣地域からも人が集まり交流場のなっている人気の祭りだ。約15人の柿農家が出品される品評会や、同市で栽培した農産物の即売会も行われる。
 また今年は初の試みとして、市役所と料理学校が共催する柿料理の試食会も計画中。ジャム、羊羹、パステル、アイスクリームなどのメニューが候補に挙がっている。
 そのほか、ピエダーデ文協自慢の焼きそばや天ぷら、寿司などの日本食、和太鼓、地元の歌手による歌謡ショー、よさこいソーランなども予定されている。
 来社した菅野会長、三島順一さん、高宗厚さん、棈松茂樹さんは「柔らかくて甘い富有柿をはじめ、旬の野菜がたくさんあります。ぜひお越しください」と来場を呼びかけている。
 3日の開場時間は午前4時から午後11時まで。4日以降は午前9時会場、4日は午後11時、5日は午後10時まで。問い合わせは同文協(電話15・3244・1664)へ。


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 ピエダーデの柿祭りでお馴染みの“富有柿”は、岐阜県瑞穂市が発祥の地と言われる。甘柿の王様と呼ばれており、果肉の食感が良く糖度が高い。またレモンの次にビタミンCも豊富で、栄養価もバツグン。しかも日本の富有柿が約200グラムなのに対して、昨年の富有柿祭りでは760グラムの富有柿もあったのだとか。是非5月初頭にはピエダーデで富有柿を味わいに行かれては?

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