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《ブラジル》ボウソナロ政権で軍人がネット調整役に就任=相次ぐネット上の騒動後に

 11日、ボウソナロ大統領が、大統領府のネット関係のコーディネーターとして、軍人のジジオ・ペレイラ・デ・カンポス氏を指名した。12日付ブラジル国内紙が報じている。

 11日付の連邦政府の官報に掲載されたところによると、カンポス氏は大統領府社会通信局宣伝プロモーション部で「国際コミュニケーション」と呼ばれる新しい部署に就く。この部署は社会ネットワーク全般を監視する役目を担うという。

 ボウソナロ大統領の過度のツイッター依存と、ネット関係を取り仕切っていた次男カルロス氏の連邦政府への口出しは、かねてから側近が問題視していたもので、対策が必要とされていた。

 大統領はカーニバル期間中、自身のツイッターで放尿ビデオを拡散して国際的に問題となった。また、その後も、フェイクニュースを信じて「エスタード紙の記者がフラヴィオを不正で陥れ、私の政権を揺るがそうと企んでいる」とツイッターで発信し、メディアの反論にあっていた。

 そうしたことから、大統領所属の社会自由党の下議で、議会政府リーダーのジョイセ・ハッセルマン氏からは、「ネットでのトーンを下げていただきたい」との苦言も飛び出していた。

 なお、カンポス氏が管轄するのは大統領府が管理する連邦政府のネット関係で、大統領の個人アカウントではない。

 

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