ホーム | 文芸 | 刊行 | 『西風』第9号を発刊=日米戦、人口減少を考察

『西風』第9号を発刊=日米戦、人口減少を考察

『西風』第9号

『西風』第9号

 西風会(せいふうかい)は3月に『西風』第9号を刊行した。発行部数は200部。同会は会員が毎月1回集まり、様々なテーマについて議論する私的な研究会。体験談や調査内容をまとめ、年に2回同書の出版を行っている。
 今号では、峰村正威さんによる「日本的なあまりに日本的な」の最終回を掲載。日米戦の交渉の過程から、日本人的な考えを探る。
 また人手不足と人口減少問題についての座談会での議論を掲載。外国人労働者の受け入れや、日本人が持つ外国人への偏見や嫌悪感について考察している。
 日比野健一さんによるエッセイ「ときめき」では、身の周りの何事にも関心を持った若い頃と比べ、老後を迎えときめきを感じなくなった自分を切なく振り返る。
 論文やエッセイ、小説、社会時評の投稿も可能だが掲載の可否は同会が検討する。入手希望者には無料で配布を行っている。入手希望、投稿の連絡は中島宏さん(メール=nakashima164@gmail.com)まで。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 『西風』=巻頭に宮尾進さん追悼集=あの中村八大との秘話も2017年5月24日 『西風』=巻頭に宮尾進さん追悼集=あの中村八大との秘話も  西風会は『西風』第5号(207頁)を先月刊行した。毎月1回集まって議論をする私的な研究会で、体験談や調査内容を半年に一度ほど出版している。  5冊目の巻頭特集は、昨年10月30日に亡くなったサンパウロ人文科学研究所元所長で西風会の中心メンバーでもあった宮尾進さんの追 […]
  • 二宮夫妻=『絆 皇室とブラジル』刊行=サンタクルス病院で無料配布2019年6月12日 二宮夫妻=『絆 皇室とブラジル』刊行=サンタクルス病院で無料配布  サンタクルス病院(石川レナト理事長)は1日、聖市内ホテルで行われた開院80周年式典の中で『絆 皇室とブラジル』(二宮正人/二宮ソニア共著)を刊行した。全191頁、日ポ両語。  昨年は開院79周年と日本移民110周年を記念し、皇族が詠まれた短歌130首を収録した詩集を […]
  • 『日系人経営者50人の素顔』=50人を下巻で網羅、出版2019年4月27日 『日系人経営者50人の素顔』=50人を下巻で網羅、出版  カンノエージェンシーとサンパウロ新聞社がブラジル日本人移民110周年記念として『ブラジル日系人経営者50人の素顔』下巻を出版した。日ポ両語版。  案内に来社したカンノエージェンシーの菅野英明代表は、80年代から日系社会に関わり続けている。「移民史の中で経営者の話がな […]
  • 沖縄県人移民塾=『群星』第4号刊行、合評会27日=壮絶な戦争孤児体験も掲載2018年10月16日 沖縄県人移民塾=『群星』第4号刊行、合評会27日=壮絶な戦争孤児体験も掲載  ブラジル沖縄県人移民研究塾(宮城あきら塾長)が発行する同人誌『群星』第4巻が8月に発行された。日ポ両語。本紙編集部やブラジル沖縄県人会本部にて無料配布中。  今号では、ブラジル沖縄県人移民110周年を迎えて「県人移民85周年記念祭典」を特集。  一世の郷愁を癒すた […]
  • 『日本事情豆知識』出版=日本の生活に密着した文化紹介2018年10月5日 『日本事情豆知識』出版=日本の生活に密着した文化紹介  日本文化を日ポ両語で紹介する『日本事情豆知識』(グラフィカ・パウロス出版)が出版された。全75ページ、40レ。500冊。  翻訳家の栗原章子さん、日伯文化連盟(アリアンサ)で日語教師を務める西澤紘子さん、サンパウロ大学日本文化研究所の菊池渡所長が執筆・編集を行なった […]