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オザスコ日本祭り8、9日=テーマ松竹梅、おもてなし展示も

昨年開催したオザスコ日本祭りの様子

昨年開催したオザスコ日本祭りの様子

 オザスコ日伯文化体育協会(荒木進会長)主催の「第10回オザスコ日本祭り」が今月8、9両日午前10時から、オザスコ市の同文協(Rua Acenbo, 100, Jardim Umuarama)で開催する。入場券は前売り券10レアル、当日15レ。10歳以下の子供と65歳以上の高齢者は無料。
 同祭は同市の公式行事となり、毎年約2万人が訪れる。今年は、同文協移民たちが現在まで歩んできた苦難の歴史を象徴している「松竹梅」をテーマに「『寒い冬を耐え抜く松、嵐に耐え抜く竹、綺麗に花を咲かせて実をつける梅』のように、様々な波風に耐え、忍耐を持ち堅く立っている」ことを表現する。
 ステージではコロニア歌手の平田ジョエ等によるショーや、広島県人会のブラジル神楽保存会による「ヤマタノオロチ」の披露、太鼓演奏、コスプレ・コンテスト等も行われる。
 会場では「おもてなし」をテーマとした展示会を開催。また、たこ焼き、肉まん、お好み焼き等の約30の日本食店が出店する。
 8日は午後10時、9日は午後8時まで。前売券は公式サイト(http://japanmatsuri.com.br/)かオザスコ市内及び近郊の6カ所で買うことができる。
 問合せ、前売券については、同文協(電話=11・3684・0904、メール=acenbo@gmail.com)まで。

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