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《ブラジル・アマゾナス州》連邦政府派遣の治安部隊、駐留期間延長決まる=先月には囚人が50人以上死亡

マナウス市内刑務所周辺地域で警備を行う国家治安部隊(Jose Cruz/Agencia Brasil)

マナウス市内刑務所周辺地域で警備を行う国家治安部隊(Jose Cruz/Agencia Brasil)

 治安が悪化しており、先月には複数の刑務所で囚人同士の抗争が発生。50人以上の死者が出たブラジル北部アマゾナス州に、ブラジル連邦政府が派遣していた国家治安部隊(FN)の駐留期間が90日間延長されることになった。
 ブラジル法務省が7日付の連邦政府官報に掲載したところによると、FNは6月11日より、地元の関連機関と協力して、車両によるパトロールに入る。
 FNの駐留延長はアマゾナス州政府の要請に応じたもので、物資の運搬や補給に関しては同州が全面的に協力する。「駐留部隊の規模は法務省の計画に従う」と官報には記されている。
 アマゾナス州都マナウス市北部のアニジオ・ジョビン複合刑務所内では、5月26日に15人の囚人が死亡した。翌日には同複合刑務所と、さらに近接の2カ所の刑務所、市内東部の別の刑務所と、あわせて4カ所で、合計40人の遺体が発見された。
 4カ所の刑務所は全て、州政府と民間企業が共同で管理していた。この企業は刑務所管理業務の報酬として、州から過去4年で8億3600万レアル(約250億円)受け取っていたが、6月1日をもって契約終了となっていた。(7日付アジェンシア・ブラジルより)

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