11日、「ジ・インターセプト・ブラジル」の暴露報道後、初めて、セルジオ・モロ法相とボルソナロ大統領が行動を共にしたが、大統領はこの件に関して公に語ることを避けた。また、モロ氏は今回の件で、19日に上院で説明を行うことが決まった他、モロ氏が連邦地裁判事時代に担当したルーラ元大統領の裁判に関連し、見直しの動きが最高裁で活発化しつつある。12日付現地紙が報じている。
ボルソナロ大統領は11日朝、大統領府でモロ氏と会談を行った。だが、そこで何が語られたかは明らかにされていない。大統領府広報官によると、モロ氏の辞任の話などはほとんど出ていないという。