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在外公館で投票が開始!=参院選、有権者の声聞く

投票を行う有権者

 「第25回参議院議員通常選挙」が4日に公示され、5日からブラジル国内の各在外公館で在外公館投票が始まった。
 初日は雨の影響か、在サンパウロ日本国総領事館の投票所では、投票受付開始時刻の午前9時半の段階で投票者の姿はなかった。
 会場の職員は「こんなことは初めて。いつもなら開始時間に20人程の列ができる」と驚いた様子。「雨に加え、日本祭り開催初日とも重なり、関係者は会場の運営などで来られないのかも」としながらも、「投票受付期間は13日までなので、引き続き多くの方の投票をお待ちしております」と投票を呼びかけた。
 9時45分、同投票所に最初に訪れたのは齋藤栄一さん(56、二世)。投票した政党は公明党、知人がおり応援している。「少子高齢化で働けない人が増えており、今後日本の国民生活の先行きが不安。また平和維持については改憲に賛成。平和のための行動として間違えていないと思う」意見を述べた。
 午前10時半頃、3人目に投票に来たのは弁護士の永井康之さん(43、愛知県)。今回の争点については、最低賃金の引き上げだそう。
 「少子高齢化による労働者の年金負担増加への対策や、景気の改善のためには、生産性を上げ、賃金を底上げする必要がある。日本には中小企業が多く、それだけ役員や要職者が必要となり、効率が悪い。また、外国人労働者についても、数年程度の短期労働者を受け入れてばかりでは生産性が向上しない」との懸念を口にした。
 開始1時間で同投票所に来た有権者は3人だった。
 国内の在外公館投票の期間は13日まで。受付時間は各日午前9時半から午後5時まで。

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