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《ブラジル》国勢調査の質問数減少=経費削減対策の一環で

 10年に1度の国政調査を前に、経費削減のため、地理統計院(IBGE)が今回調査の質問数を26に減らした。ただし、全世帯の約1割を対象とするサンプル調査用の質問票は76の質問があり、より詳細な情報を集める事ができる。
 入力端末の使い勝手や質問の要領などを体得する意味も込めた予備調査は、今年の9~11月にミナス州ポッソス・デ・カウダスで行われる。
 来年の国勢調査は全国5570市が対象で、18万人の調査員が動員される。調査員は8~10月に各家庭を訪問し、2億1300万人とされる国民の生活実態(所得、資産その他)を調べる。
 パウロ・ゲデス経済相はブラジルの調査票は質問が多過ぎると苦言を呈したが、16日付フォーリャ紙によると、2010年の国勢調査の質問数最多国はオランダとベルギーで147項目。以下、ポーランド139、ハンガリー134、アルバニア130と続く。逆に少なかったのは、中国11、米国13、カナダ16、香港とベトナム21などだ。
 国勢調査の質問数を減らす事に関しては、調査結果を利用する人や現場の関係者などからの批判なども多く、これまで同様の分析ができなくなるし、将来的に比較したい項目が出て来ても元に戻ってやり直せないなどといった声が聞こえている。前回調査時のブラジルの質問数は40で、アルゼンチンやカタール、メキシコと同数だった。
 26に削減された質問項目は1日に発表されたが、ゲデス経済相や新政権で任命されたスザナ・コルデイロ・ゲーラ総裁のやり方は内部介入と批判した理事5人は全員、6月に辞表を提出した。

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