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「今後の発展を確信する」=日系政治家運動の第2回会議

会議で発言する西本エリオ元聖州議(望月二郎提供)

 昨年の全国統一選挙で、聖州日系社会と関係を持つ連邦下議、州議の大半が落選したことから始まった、第2回「日系政治家運動(Movimento Político Nikkei)」会議が先月14日に、文協ビル5階の県連会議室で開催された。ニッパキ紙によれば、呼びかけ人の下本八郎元聖州議は、「日系政治家は皆この運動を支持しており、今後ますます発展すると確信している」と語った。
 同会に初めて参加したブラジル日本文化福祉協会の石川レナト会長は、「政治による支援で、文協のような日系団体は課税免除され活動できる。日系社会には政治家の支援が必要だが、日系人は日系政治家に投票しない」と現状を述べ、「政治家も含め、私達は日系人というルーツをもっと大切にしなければならない」と強調した。
 西川パウロ聖州議(PSL)は、「私はコロニアを代表することを誇りに思っている。もっと頼ってもらえれば」と呼びかけ、野村アウレリオ聖市議は「110周年まで、日系議員は多くのイベントに参加した。市州連邦すべてのレベルで、常にコロニアを代表する日系政治家がいることは重要だ」と語った。
 西本エリオ元聖州議(PSDB)は「我々政治家は、私達の国に伝えられている日本の習慣を少しずつ導入していくことにより、ブラジルに貢献できる。法律という形でもできれば、祭りなどの文化活動を通しても可能だ」と自分達の役割に言及。さらに「111年間にわたり、日系人はこの国に大きな影響をもたらしてきた。私達の日系社会が貢献できることは、まだとても大きい」と力強く語った。
 今会議には、野口泰在聖総領事、ブラジル日本都道府県人会連合会の山田康夫会長も出席した。下本元聖州議が日系政治家らを召集して3月29日に第1回会議が開催され、6人の政治家と3人の代理人が参加した。
 次回は8月16日及び11月22日に行われる。興味があり、参加したい方は下本八郎キング会計士事務所(11・2856・7290/7220)まで。

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