【既報関連】13日付で報じた、パラグアイとの間で結んだイタイプダムの電力に関する契約で浮上したブラジル企業「レーロス(Leros)」の代表として、社会自由党(PSL)の政治家、アレッシャンドレ・ジョルダーノ氏が、本人の証言とは違い、パラグアイに3度赴いていたことが明らかになった。14日付ブラジル国内紙が報じている。
この問題は19~22年の電力使用に関する両国の合意で、従来なら、事前に申告した量以上の電力が必要な場合、パラグアイの公社、全国電力管理会社(ANDE)が余剰電力を安く購入することができたが、今年の合意では、高い料金を払わねばならない申告分の電力量そのものを増やすことを強いられていた。