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援協のイペー祭り8日に=黄と淡紅の花々が咲き誇る

来社した三島施設長、藤村運営委員長、洲崎援協副会長

 日伯福祉援護協会(与儀上原昭雄会長)はサンパウロ州スザノ市にある同協会傘下の高齢者福祉施設イペランジアホーム(Estrada do Tani, 751 – Vila Ipelândia)にて、8日午前10時から「第35回イペー祭り」を開催する。入場無料。
 例年3千人程が訪れるこの祭りでは、今年も約200本のイペーと100本の雪割り桜が咲き誇り、黄色と淡紅色のコントラストが会場を彩る。
 会場には約25のバザリスタが出店。漬物や野菜、花などが並び、ダリアの球根も2千個程が販売される。うどん、お好み焼き、ニシンやパステル、サンドイッチなど日伯食も楽しめる。
 ステージには中平マリコさん、美川憲一のそっくりさんとして評判の中瀬リカルドさんも出演。他に太鼓のショーや健康体操が繰り広げられる。
 案内に来社した藤村隆次・施設運営委員長、三島勝彦セルジオ施設長、洲崎順・援協副会長は「暖かくなってきたので、ぜひお越しになって花に食事に催しにゆっくり楽しんでください」と来場を呼びかけた。
 当日はサンパウロ市リベルダーデ区の援協本部ビル(Rua Fagundes, 121)から会場往復のバスが出る。往路は朝8時、復路は午後3時出発、料金は30レアルで、6日(金)までに予約申し込みが必要。車で来場の場合は無料の駐車場がある。
 送迎バスの予約申し込みは援協担当者(電話=11・3274・6490/3274・6590)、イベントに関する問い合わせは同施設(11・4742・6105)まで。

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