ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》政府が新税、支払い納付金の導入示唆=翌日に突如、国税局長解任

《ブラジル》政府が新税、支払い納付金の導入示唆=翌日に突如、国税局長解任

 【既報関連】国税庁特別局のマルセロ・シウヴァ局長補佐が10日、政府の提案する税制改革案に、旧金融取引暫定納付金(CPMF・通称小切手税)に類似した、新税の導入が含まれていることを示唆した。11日付現地各紙・サイトが報じている。
 シウヴァ氏によると、まずは社会統合基金/社会保険融資納付金(PIS/Cofins)を財・サービス納付金(CBS・仮称)という一つの税に統合し、その後、旧CPMFに類似した支払い納付金(CP・仮称)を導入する予定だという。政府は、「企業から徴収している社会保障費の減額で生じる歳入減の埋め合わせ」として理解を求める方針だ。

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