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東西南北

 2017年にサンパウロ大都市圏のサンベルナルド・ド・カンポ市で、窃盗に入ったアパートに住んでいた刺青師に、額に「私は泥棒で薬物中毒」との文字を彫られたことで話題を呼んだルアン・ロシャ・ダ・シウヴァ氏。10日にサンパウロ州地裁から窃盗罪で4年8カ月の実刑判決を受けた。今回の判決は額に刺青をされたときのものではなく、今年2月に市内の別の場所で起こした携帯電話などの窃盗によるものだ。刺青事件のときは、貧困ゆえに額の文字の消去が自費でまかなえず、募金でようやく行うなど、かなり同情されたものだが、それだけにこの事件は残念だった。しっかりと罪を償っていただきたところだ。
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 8月の寒気が嘘であったかのように、今週は一転して熱波が襲っているサンパウロ市。11日の最高気温は34・5度で、真夏の2月以来となる暑さを記録した。同市西部のピニェイロス駅に至っては、37・6度にまで達したという。この熱波は、寒冷前線が暖かい空気を前に前にと送り出したため。予報によると、今日13日は寒冷前線に伴う雨が予想され、暑さも緩和されるが、これは短いもので、15日にはまた30度を超える暑さになるという。くれぐれも水分の補給をお忘れなく。
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 11日に行われたサッカーのブラジル杯決勝の第1試合は、地元クリチーバでの開催で力を得たアトレチコ・パラナエンセが、インテルナシオナルを1―0で下した。第2試合は、インテルの地元のポルト・アレグレで18日に行われる。2試合の合計得点で勝ったチームは、優勝特典としてリベルタドーレス杯に進出できる。

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