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《ブラジル》選挙関連法問題=上院承認案を下院が再修正=汚職に甘い項目が一部復活=残るは大統領裁可か拒否権

ロドリゴ・マイア下院議長(Marcelo Camargo/Ag. Brasil)

 【既報関連】今月初旬にブラジル連邦下院が承認した、汚職に極めて甘い内容を含んだ法案(PL5029/19)が、17日に連邦上院で大幅に修正された。同法案の下院での差し戻し審議は18日に行われ、違反に甘い項目が一部復活した。上下両院のやりとりはさながらテニスのラリーのようで、あとは大統領の裁可待ちだが、ボウソナロ大統領は再度、“あっちをたてればこっちが立たず”の立場に立たされたことになる。18、19日付現地各紙・サイトが報じた。

 17日に上院を通過した法案は、下院が承認した、選挙資金管理を緩くして、汚職の余地を広げる内容を一切削ったものだった。18日朝の時点では、「下院が上院の忠告を聞いて、そのまま再承認するか、国民を敵に回してでも、不正の余地を残した内容に修正するか」に注目が集まっていた。同日夜の下院採決で承認されたのは、上院で却下された内容を一部復活させたものだった。投票結果は賛成252、反対150だった。

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