ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》サンターナ被告「オデブレヒト社に賄賂依頼した」=モロ判事の前で再証言=PTの選挙の裏側も暴露=06年のルーラの選挙も汚染

《ブラジル》サンターナ被告「オデブレヒト社に賄賂依頼した」=モロ判事の前で再証言=PTの選挙の裏側も暴露=06年のルーラの選挙も汚染

モニカ・モウラ被告(左)と、ジョアン・サンターナ被告(右)(Agencia Brasil)

モニカ・モウラ被告(左)と、ジョアン・サンターナ被告(右)(Agencia Brasil)

 労働者党(PT)の選挙参謀だったジョアン・サンターナと妻のモニカ・モウラの両被告が5日、パラナ州連邦地裁のセルジオ・モロ判事に対し、秘密口座(裏金、カイシャ2)を使って賄賂を受け取っていたことを改めて認める発言を行った。6日付現地紙が報じている。

 サンターナ、モニカ両被告は昨年8月に、サンパウロ州アチバイアにあり、本当の所有者はルーラ元大統領とみなされている別荘改築に伴う贈収賄工作に絡んだ容疑で起訴されていた。別荘の改築にはオデブレヒト社とOAS社などが絡み、102万レアルが動いたとされている。これらの企業は、ペトロブラス絡みの事業契約計九つで恩恵を受けたことへの謝礼として改築を請け負ったと見られている。

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