リオ州検察局や社会自由党(PSL)のリオ州支部の中で、ボルソナロ大統領の長男のフラヴィオ上議を巡る問題が大きくなっていると、19日付現地紙が報じている。
フラヴィオ氏は、リオ州議時代の職員、ファブリシオ・ケイロス氏の口座で不審な金の動きが確認された件に関する疑惑を封じ込めようと奔走しており、度々批判されている。7月にジアス・トフォリ最高裁判事が、裁判所の許可を得る前に金融活動管理審議会(COAF)のデータを使って行った捜査を差し止める命令を出し、フラヴィオ氏に対する捜査が止まった際も物議を醸した。